障がい者ご招待席募集のお知らせ
INVITATION
障がい者ご招待運営報告
ご招待者:5組17名様(障がい当事者の内訳:5歳(知的障がい)・13歳(身体・知的障がい)・23歳(身体障がい)・24歳(身体障がい)・49歳(精神障がい))
ご招待者の感想など
良かった点 | 快適な送迎バス:会場までの送迎バスが快適で到着後もバス内で待機できたことが大変助かった バス内での休憩:悪天候の中でもバス内で休憩しながら花火を見ることができた 車椅子の方への配慮:車椅子の方でも参加しやすいよう駐車場やバスが用意されていた 記念品:参加者には記念品も贈られ至れり尽くせりだった |
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改善点 | おむつ交換用の設備:バス内での着替えの際に前方と仕切るカーテンや衝立があると良い (→用意はしていたが周知が足りていなかった) 車椅子の方の乗降:悪天候時の車椅子の乗降に時間がかかるため改善の余地がある (→バス会社との協力の元想定する必要がある) 事前情報の提供:会場の椅子やバス内でのおむつ交換可能など事前の情報提供があると安心 (→LINEのオープンチャットを用意していたがメールが届いておらず事前に周知できていなかった) |
感想など | 天候が悪い中でもピクニック気分で楽しめた 子供が生まれてから初めて花火を間近で見ることができてとても良い経験だった 障がいがあると行けるところが限られるが今回のイベントは最高だった 狭き門の抽選に当選できて本当に嬉しかった来年も応募したい 家族で参加しやすいイベントで体力のない子どもや高齢者まで楽しめた 普段外出しない精神障がい者にとっても久しぶりに花火を間近で見られて良かった 車椅子で行ける観光バスツアーなどがあればぜひ参加したい 障がいのある子供を連れての外出は大変だがバスでの移動と休憩が安心感につながった |
障がい者ご招待席募集
第30回ひたちなか祭り花火大会・ドローンショー
お申し込みを締め切りました
ひたちなか市在住の障がいのある皆さまとそのご家族の皆さまへ。今年も花火大会の季節がやってきました!
今回、ひたちなか市にお住まいの障がいのある皆さまとそのご家族の皆さまに特別な夜を体験していただく、ご招待席を用意いたしました。会場までは、リフト付きのバスでお連れし、ご招待者様のみが入れるエリアでご観覧いただきます。また、バスは開催中もエリア内に常駐しておりますので、休憩場所としてもお使いいただけます。
今年はひたちなか祭り30周年記念事業として、茨城県内最大機数のドローンショーも行います。美しい花火と壮大なドローンショーをどうぞお楽しみください!
下記に詳細と募集要項をご案内いたします。ぜひご応募ください。
ひたちなか祭り30周年記念企画
障がいをお持ちの方やそのご家族の方々が安心してドローンショーや花火大会を観覧できるエリアにご招待
第30回ひたちなか祭りは「ワクワクする未来を描こう!」というテーマをもとに開催いたします。このテーマには特に将来のひたちなか市を担う子供たちに、ワクワクする気持ちを感じてもらいたいとの願いを込めました。
そんな中、「世界はサカサマ!」を運営されている坂さんから、障がいのある方もその輪の中に入れられないかとのご提案をいただきました。そして、誰しもがいつでも障がいを持つ状態になるかもしれない、自分がそうなった時に家族との時間をどのように過ごすのか、ぜひ考えて欲しいとのお話もいただき、ハッとさせられました。
そこで、今回は我々第30回ひたちなか祭り実行委員会として、ひたちなか祭り花火大会へも全ての方に参加できる環境を整えてあげたい、強い思い出を残して欲しいと思い、第30回ひたちなか祭り花火大会の開催に際して障がいを持つ方への観覧席を設けることにしました。
なお、今回の取り組みに伴い、花火大会の開催会場である、陸上自衛隊勝田駐屯地様の多大なるご協力を得られたことを申し添えます。今後、継続性のある取り組みになるように設えをいたします。
ぜひご応募ください。
第30回ひたちなか祭り実行委員会
実行委員長 目黒英昭
選択できることが人権である
この度、ひたちなか祭りの花火大会およびドローンショーに障がいのある方をご招待できることになり、大変嬉しく思います。
障がいがあると、花火大会に行くのは難しいものです。人混みの中での移動は大変ですし、会場にバリアフリートイレがないことも多いです。そのため、多くの障がいがある方たちが、花火を会場で見ることを諦めてしまう現実があります。
今回、実行委員長から花火大会およびドローンショーの話を伺った時、正直、我が家は参加できないだろうと思っていました。私の夫は脳出血の後遺症で左半身に麻痺があります。杖を使えば歩けますが、体幹が弱いため、人混みの中を歩くのは非常に困難です。また、感覚過敏もあるため、情報量が多い場所では体調を崩しやすいです。
夫本人が行けないこと以上に辛い現実があります。それは、子どもたちに花火を見せられないことです。私たちには小学校4年生と1年生の子どもがいます。夏になると、「花火大会に行きたい!」と言われるのですが、残念ながら連れて行くことができませんでした。親として、子どもの願いを叶えられないことは本当に辛いものです。
そんな思いを抱えていたので、実行委員長に「障がいがあっても見やすい席を作ってもらえないか」とダメ元で相談しました。すると、すぐに障がい者席を設けるために動いてくださり、協賛してくださる企業様も現れました。
「選択できることが人権である」
これは、私が尊敬する障がい者施設の運営者の言葉です。障がいがあると、選択肢がないことがたくさんあります。「仕方がないから」「他の人に迷惑がかかるから」「私だけが我慢すればいいから」と、自分の心を押し込めてきた方も多くいらっしゃいます。
今回、花火大会に行くか行かないかの選択肢を障がい当事者やその家族に与えてくださったことは、生きる希望につながり、ワクワクする未来を描くきっかけになると確信しています。実行委員の皆様には、多大なるご協力をいただき、大変感謝しております。
世界はサカサマ!坂亜紀子
特別ご協賛
夜空に、驚きと感動を。
四代目 野村陽一
ドローンショー・花火大会
DRONE SHOW / FIREWORK
日程 | 8月17日(土) 19:30〜19:50(ドローンショー) 19:50~20:30(花火大会) |
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観覧会場 | 防衛省陸上自衛隊勝田駐屯地 |
最寄駅 | ひたちなか海浜鉄道「金上駅」 |
タイムテーブル | ■15:00 正門開場 ※一般来場者の入場は正門のみ ■17:00~17:15 ご協賛者様紹介・イベントプロモーション ■17:15~18:00 オープニングアクト D-for / 陸上自衛隊施設学校音楽隊 / やんさ太鼓 ■18:00~18:30 スペシャルゲストライブ(テツandトモ) ■18:30~18:45 ご協賛者様紹介・イベントプロモーション ■18:45~19:15 開会式 ■19:15〜19:20 ドローンショースポンサー様プロモーション ■19:30~19:50 ドローンショー ■19:50~20:30 花火大会 |
荒天時予備日 | ドローンショー 8月18日(日)20:40~ 花火大会 8月19日(月)無観客 |
注意事項 | テントやイスの使用は17時まで17時以降使用不可 ペット同伴不可 駐車場なし(一般来場者) 仮設トイレあり(会場敷地内) 喫煙エリア未定 一般来場者の入場は正門のみ |
運営 | 株式会社レッドクリフ |
花火師 | 野村花火工業株式会社 |
協力 | 防衛省陸上自衛隊勝田駐屯地 工機ホールディングス株式会社 |
主管 | 30周年記念事業委員会・花火委員会 |
募集要項
招待内容 | ひたちなか市内にお住まいで障がい者手帳をお持ちの方(身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳)・そのご家族・同伴者(1組最大5名まで) |
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招待人数 | 抽選で5組(トータルで最大20名まで) |
当日の流れ | 【17:15】 就労準備型なかや勝田教室駐車場に集合 【17:45】 バスで会場へ移動 【18:15】 会場に到着予定 【19:30〜20:30】 ドローンショー・花火大会 【21:00】 バスで駐車場に移動 【21:30】 就労準備型なかや勝田教室にて解散予定 |
持ち物 | 障がい者手帳・飲食物・レインコートなどの降雨対策・その他薬など各自必要なもの |
注意事項 | ■スタッフは常駐しておりますが介助などはできません。障がい者1名につき最低1名の介助者と一緒にご参加ください。 ■車椅子等の補助具は用意しておりません。必要な場合はご自身でご準備ください。 ■エリア内にお店はございません。勝田駐屯地外にはありますが相当な混雑が予想されます。なるべく飲食物はご自身でご用意ください。 ■大きな音や激しい光が予想されます。過敏な方は対策をお願いいたします。 ■お席の都合上ドローンショーはきれいに見えない可能性もございます。予めご了承ください。 |
応募方法 | お申し込みを締め切りました |
応募申込み期限 | 2024年8月4日(日)までにご応募ください |
集合場所アクセスマップ
就労準備型なかや勝田教室(茨城県ひたちなか市東石川3丁目19-6)
スポンサー募集
ひたちなか祭り30周年記念イベント(ドローンショー「夜空に舞う30年の輝き10年後の未来へ」)へのスポンサーを募集しています